【秋爆】秋の大型ミノーにピッタリ!グランデージC88Mをレビュー

グランデージC88Mシーバス
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どーも。

今日はベイトシーバスロッドのレビューです。

だいぶ秋も深まって、SNSなどでも釣果報告を多数見かけるようになりましたよね。

ランカーも比較的釣れているようで、自分もランカー狙いたいということで

14cm以上のビックミノー用としてアピアのグランデージC88Mを購入したので、今回はそのレビューです!

 

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まずはスペックから

グランデージC88M

まずはスペックから

レングス:8.8フィート
パワー:M
自  重:175g
キャストウエイト:5~45g
ライン:12~25lb・PE1.5~4

ホントはもう少しちゃんとしたスペックを載せたいのですが、細かい情報がHPに記載されてないのでご容赦を・・・

スペック的には少し強めのなんでもできるシーバスロッドと言う印象で、9cmの小型ミノーから

1オンスクラスの鉄板バイブ、14cmクラスの大型ミノーはもちろん

ジョイクロ148やレイジーファットシャッドなどといった比較的軽めのジョイント系ビックベイトまでいけるそんなスペックのロッドです。

特徴的なガイド設計

このグランデージC88Mの特徴としてガイド設計があるとおもいます。

どんなガイドかというと

大口径の多点ガイドです!

ようは径の大きなガイドが沢山ついてるってことです。
(何をもって大口径・多点と言うかはとりあえず置いておいて・・・)

アピアのHPには詳しいガイドの型番等が確認できなかったので

定規での計測したので、多少の誤差があると思いますがトップガイドから

7 7 7 7 7 7 7 7 7  8 10 12 (単位:mm) 計12個

こんな感じのガイド設定になっています。

 

まずガイド数について見てみると、8.8フィートのロッドですが12個のガイドが付いています。

同クラス帯のロッドと比較すると

ダイワのラブラックスAGS87MLBが10個
シマノのディアルーナ86Mが9個

2大ブランドのロッドと比較しても2~3個多いです。

次にガイドの口径ですが、3本を比較してみるとこんな感じ

ラブラックス87MLB
6 6 6 6 6 6 6 7 8 10 (単位:mm) 合計10個

ディアルーナ86M
5.5 5.5 5.5 5.5 6 7 8 10 12 (単位:mm) 合計9個

グランデージC88M

7 7 7 7 7 7 7 7 7  8 10 12 (単位:mm) 計12個

こうしてみるとグランデージは少なくとも、シマノとダイワの同クラス帯のロッドより大きい径のガイドを使っていることがわかります。

さらに、ガイドがでかいことで有名なワールドシャウラと比較するとこんな感じです

ワールドシャウラ1832R

7 7 7 7 7 7 8 10 12 16 (単位:mm) 計10個

グランデージC88M

7 7 7 7 7 7 7 7 7  8 10 12 (単位:mm) 計12個

一番手元のガイド径こそワールドシャウラに方が大きいですが他のガイド径は同じなので
大きなグランデージは大きなガイドを使っていると言えるはずです。

 

リールシートのスクリューが見えない

個人的に気に入っている点として、リールシートのスクリューが見えないという点です。

スクリュー

こんな感じで安いロッドに多いのですが、リールシートのスクリュー部分が見えてしまうのが個人的に非常に好きじゃないんですよ。

なんというか、安っぽく見えてしまうわけです。

で、グランデージはというと

スクリュー

こんな感じのスクリュー部分を隠す部品が付いています。
コイツをおろしてやれば

グランデージC88M

こんな感じに、全く見えないわけじゃないけど大部分は見えなくなります。

なんで、こんな設計にしたの?とはおもいますが、ちゃんと配慮してくれた点は個人的には好きなポイントです。

キャストフィールは不思議な感覚

グランデージC88M

実際に使ってみた感想を簡単にまとめると
「思ったよりキャスト時はスムーズに曲がるけど、魚を掛けるとちゃんとハリがある」

と言った感じです。

手に取った感じや、HPの謳い文句をみるとキャスト時はハリがあるのかな?と思っていましたが

大口径多点ガイドのおかげか、キャスト時にスムーズに曲がるしガイドの抵抗も少なくキャストに関してはかなり高いレベルにあるロッドだと感じました。

快適なキャストウエイトは15~40g辺りで、バイブもミノーも気持ちよく使えます。

軽い方は空気抵抗の少ない系のルアーであれば10g辺りまではそこそこキャスト出来ますが、リップの大きいルアーなどは快適とは言えなくなってきます。

重いルアーも空気抵抗の少ないルアーであればスペック上限の45gを超えても割と快適ですが、最近はやりのジョイント系とかボリュームのあるウエイク系などは神経を使います。
(どうしても高切れのリスクがあるので)

で、魚を掛けた時はキャストの時の感覚とは違い思ってたよりハリを感じます。

いわゆる中弾性の巻物系のロッドですが、ベリーがしっかりしていてハリ感があってちゃんと魚を掛けた感触もあって個人的には非常に好きな感覚です。

強いていうなら、ちょっと重いかな?

あえて残念な点をあげるなら、やっぱり少し重いかなーと言う点です。

Mクラスのロッドですから、あわせるロッドもダイワならHLC系が多いでしょうし、シマノならアンタレスDC辺りが多いはずです。

そこそこ重量のあるリールにこのロッドを合わせると、どうしても重さは感じてしまいます。

シマノやダイワの同クラス帯と比べると30~40gほど重いのでどうしても重さは感じます。

その点で、ペンシルやポッパーといったタイプの操作するタイプは自然とルアーボックスから無くなっていくと思います。

ミノーやバイブ系を使う分には全く問題ないので、適材適所といった感じです。

似たようなロッドという事であればフィッシュマンのベンダバール8.9Mです。

あれはもっと重くて200gの中盤だっと思いますが、ガイドやバランサーを含めたトータルの設計が良いため持ち重りは感じにくいけど

全体としては重いから、手首で操作する系統のルアーが重さの所為で非常に使いにくいんですよね。

そー言えば、ベンダ89Mもガイドも多いし径もでかくて、グランデージC88Mはプアマンズベンダバールみないなロッドかもしれませんね!

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