どーも。
今日はリールのお話です。
今日はみんな大好きダイワが誇る初心者にピッタリな2大コスパリールである
18レガリスと20レブロスを比較していきたいと思います。
見た目も値段もそっくりな2台です。
どっちを買うべきなのか、中々決められないという人もいると思います。
今日はそんな方に向けてこの2台を比較していきたいと思います!
結論から始めると
結論から話を始めると
3000-C以上のパワーが必要な釣りなら20レブロス
2500番以下の軽さが生きる釣りなら18レガリス
これが個人的正解です!
では、どうしてそうなるのかを2台の違いを比較しながら見ていきましょう。
大前提として値段の差は1000~1500円しかないので・・・
大前提として、2台のお値段の差は定価ベースで1000~1500円程度です。
いきなり話の腰を折ってしまいますが、劇的な違いがあるわけではありません。
加えて同じサイズ同士なら、ほぼ全てのパーツに互換性があるくらいかなり似ているリールです。
なので、基本的な性能については当然お値段の高いレガリスの方が優れています。
ですが、後発のレブロスはレガリスやほかのLTコンセプトのリールで培った経験をもとにレブロスとは若干異なった味付けをされてるわけです。
その若干の違いは番手によってはそれなりに大きな違いになるので、上で言ったように3000番以上はレブロスで
2500番以下はレガリスがオススメになるわけです。
スペックの違い
まずはスペックの違いから見ていきましょう。
今回比較するのはいわゆる3000-Cサイズです。
レブロスが3000D-Cでレガリスが3000-CXHです。
18レガリスLT3000-CXH | 20レブロスLT3000D-C | |
ギア比 | 6.2 | 5.6 |
糸巻き量(ナイロンlb-m) | 12-100 | 12-200 |
最大ドラグ力(kg) | 10 | 10 |
自重(g) | 220 | 230 |
ベアリング/ローラー | 5/1 | 4/1 |
最大巻き上げ量(cm) | 93 | 80 |
ギア比は置いておいて、スペックから見える大きな違いはベアリングの数と自重です。
ベアリングについては、ハンドルノブのタイプに違いがあります。
18レガリスのハンドルノブはねじ式でハンドルノブを交換できるタイプですが
20レブロスのハンドルノブはカシメてあるタイプで、ノブの交換も出来ませんし定番カスタムであるノブのベアリング追加カスタムも出来ません。
自重については10gレガリスの方が重いです。
たった10gなんだから誤差でしょ?と思うかもしれませんが
非常い小さなリールで、全くと言っていいほど同じ形状のモノが10gも自重が違うんです。
この差は非常に大きな差です。
2台を実際に計測してみると
コチラが20レブロス
(スプールはラインの重量差が出てしまうので外してあります。)
コチラが18レガリスです。
殆どカタログ通り10gの差がありました。
で、この差は何なのかと言うと
おそらく、ボディの材質の違いです。
18レガリスの方はDS5と言う1ランク上のフリームスでも使われているカーボン短繊維で強化された樹脂で出来ています。
一方20レブロスはDS4というグラスファイバーで強化された樹脂で出来ています。
DS5の方が軽く強度があるため同じ強度をだすならレガリスの方が軽いというわけです。
材質はレガリスの方が強いはずだけど・・・
上で説明した通り、18レガリスはDS5で20レブロスはDS4なのでレガリスの方がボディの剛性はあるはずなのですが、実際に持ってみると私には明らかに20レブロスの方が剛性が高いように感じられました。
気になって調べてみるとこんなツイートが
知り合いの代理で買ったダイワ レガリスLT。驚異的なボディ剛性に我が目を疑った… これ、そんなに力入れてないよ? ロッドに装着して初めてわかったw pic.twitter.com/ZrrOYPtJI3
— スガワラ (@blackpearl5009) August 19, 2019
慌てて、自分のレガリスで同じことをしてみてびっくり!
18レガリス、超ふにゃふにゃでしたww
ただ、これが実釣で大きな問題になるかと言われるとそんなことは殆どなく、シーバスレベルであれば気にならないレベルです。
それ以前に7000円クラスのリールなので、軽量かつ強度まで求めるのは少々酷です。
そのうえで、考えられるのは18レブロスはエントリーモデルとしては初めてのLTモデルだったために若干軽さに寄せ過ぎたんじゃないかなーと思います。
字面の数字でも、実際に持てば誰でもわかる軽さと数値化出来ないあくまでも感覚である剛性感の相反する性能のうち18レガリスはキャッチーな軽さに振ったリールだという事です。
そして、後発の20レブロスでは18レガリスとの差別化のために剛性感の方に振った設計になっているのでしょう。
その結果がレブロスより僅かですが、重い自重とレガリスにはない6000番と言うパワーフィッシング用の大きな番手の実装という事だと私は考えています。
素材的な強度で言えば間違いなくレガリスの方が上なわけですが、強い抵抗が掛かった際には間違いなくレブロスの方が巻きやすいです。
実際に実験している方もいらっしゃいました。
私の予想通りの結果でしたw
この通り、ある程度大きなサイズが釣れる魚が対象の3000番以上なら剛性感のあるレブロスで
バスや小型のロックフィッシュやエリアトラウトなどの繊細な感度を要する釣りでは自重と2000S-XHがラインナップされているレガリスの方がオススメです。
実釣では両方とも素晴らしい!
実釣においては18レガリス、20レブロス共に素晴らしい使用感です。
ちゃんと投げれて、ちゃんと巻けてすぐに壊れたりしない素晴らしいリールです。
こんな素晴らしいリールが7000円と言うのは本当に素晴らしことです。
ルアーでもエサ釣りでも18レガリス、20レブロスともに現状最強のコスパを誇る間違いのない入門機です。
これから趣味として釣りを始めたいという初心者の方には快適なフィッシングライフを提供してくれます。
中級者の予備機や、ちょっとやってみたい釣りに挑戦してみる際などにも最適なリールです。
2台とも、自重も軽いですしお子さんや女性でも使いやすので沼へ引きずり込むためのプレゼントとしても最適です!
まとめ
如何だったでしょうか。
私のオススメは3000番以上が必要な釣りは20レブロス
リールの軽さやリールの巻き感度が必要な繊細な釣りは18レガリスです。
皆様のお役に立てば幸いです。
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