どーも。
今日は秋のハイシーズンも佳境に入り始めたシーバスについてのお話です。
サイズ、数ともに期待が出来るシーズンで港湾・河川・ボートと様々場所で釣果が上がっている訳ですが
その中でも今回は荒川のシャローエリアでの釣りについてお話して行きたいと思います。
荒川でポピュラーなバイブレーションの回遊待ちの釣りも楽しいですが、それとは一味違った楽しみがあるシャローゲームの楽しさをお伝えできればと思います!
最河口での回遊待ちの釣り楽しいけど・・・
おそらくですが、荒川でもっとも有名なポイントである写真のポイント。
最河口という事もあって川幅も広く、水量・水深もあるためバイブレーションでの回遊待ちや沖の潮目を打つ釣りがポピュラーで荒川の釣りを言えばこれを思い浮かべる方も多いと思います。
実際、この辺りではその釣り方が正解でよく釣れますし
バイブレーションのフル遠投なんかは飛距離もでて投げているだけでもそれなりに楽しいです。
楽しいのですが、荒川にはもう1つ個人的にものすごく楽しい釣りがあります。
それが、水深が1mを切るようなシャローエリアでの釣りです!
水深が50cmを切るような状況でも果敢にルアーにアタックしてきて、場合によってはトップウォーターのように豪快な水柱が出る非常にスリリングでエキサイティングなシャローエリアの釣りをご紹介いたします!
荒川は意外とシャローエリアが沢山ある!
最河口部しか釣りをしたことがない方には意外かもしれませんが、荒川はかなり浅いエリアが多い川です。
特に川をさかのぼっていくと浅いエリアが目立ち始めます。
グーグルアースで航空写真を見てみると簡単にシャローエリアを見つけることが出来ます。
もちろん、船が通る流心部はそれなりに水深がありますが
砂やらヘドロが堆積してなだらかに沖に向かっていて岸から15~20mの場所でも大潮の干潮時には川底が完全に見えてしまうような場所もあります。
そうしたポイントにゴロタやら橋が絡んで明暗が出来るポイントは非常に有望なポイントで早春のバチ抜けから
春の難攻不落のハク・アミ等のマイクロベイトパターン
ゴロタに絡めた真夏のデイゲーム
秋から晩秋のイナッコ・サッパにについた大型狙いと非常に長い期間楽しめるポイントでもあります。
特に秋のハイシーズンのシャローはやる気のある魚が多い!
この記事を書いている11月中旬も釣果の方はいい感じで
仕事終わりの2~3時間の釣行できっりち魚をキャッチできる状況が続いています!
この子はコンディション抜群の60UPでランカーかな?と思うぐらい強いファイトでしたが
ドラグフルロックでスコーピオン2832RS-2のパワーで楽々寄せることが出来ました!
アベレージはこれくらいの40~50cmくらいで、タイミングが合うと数も釣れます。
と言うのも、シャローエリアはベイトを追い込みやすく捕食しやすいのでエサを捕食したいやる気のあるシーバスが集まってくるエリアです。
くわえて、秋は産卵と冬に備えて積極的に捕食を行っているのでルアーへの反応が良く非常に楽しめるパターンです。
荒川のシャローエリアのオススメルアー
基本的な釣り方は、基本的なシーバスの釣り方と変わりないです。
違うのはルアーです。
シャローエリアで釣果を上げるにはいわゆる港湾の釣りとは少し違ったルアーが必要です。
当然と言えば当然なのですが、水深のある港湾部で出番の多いシンキングミノーや鉄板バイブなどは根がかりのリスクやボトムを引きずってしまって釣りになりません。
なので、レンジ的には水面~50cmくらいを引いてこれるルアーが必要になってきます!
シマノ レスポンダー129F
個人的にもっとも釣果を上げていて一番信頼しているルアーがレスポンダー129Fです。
同じシマノの人気ルアーのサイレントアサシンよりも浅いレンジを引けて、ワイドなアクションが特徴的です。
サイレントアサシン同様に良く飛んで、スローに巻いてもしっかり泳いでくれるシャローエリアを攻略するには必携のルアーです。
デュエル シャローランナー90F
これも個人的には荒川のシャローエリア攻略では必携のルアーです。
スローに引くとしっかりアクションしながら水面直下~15cmを引いてこれるので他のルアーがボトムをすってしまうようなシャローでも難なく使える非常に便利なルアーです。
9cmの小型のルアーですが、重心移動システムが優秀で飛距離もこのサイズの中ではかなり飛びます。
荒川なら多くの橋脚で最初の橋脚の向こう側まで届くので、橋脚・明暗の両方を攻略出来ます。
ちょっとルアーが見えにくいですが、ベイトでもしっかり飛距離を出せるくらいキャスト性能は高いルアーです!
スイッチヒッター85S
いつでも、どこでも使えるみんな大好きスイッチヒッター85Sも非常にオススメです。
シンペンは着水後すぐ巻けば水面直下を巻いてこれるし、カウントダウンや巻くスピードでレンジをコントロールできるのでシャローエリアでは非常に使い勝手の良いルアーです。
加えて飛距離も抜群に出るので、悩んだらとりあえずコレ使っとけ!ってくらい間違いのないルアーです。
個人的にオススメな使い方としては、アップクロス(上流)に投げて流してくる方法です。
シンペンはアップクロスから流してくると、アクションの幅が大きくなってシーバスへのアピールが強くなります。
その分ヒット率が高くなるので、是非試してみてください。
まとめ
如何だったでしょうか?
普段荒川では最河口でばかり釣りをしている人も一度シャローエリアを攻めてみてはいかがでしょうか?
皆様の参考になれば幸いです。
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