【春の難敵】マイクロベイトの攻略法とオススメルアー8選

ハクシーバス
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どーも。

今日は春のシーバスフィッシングにおいての難攻不落のマイクロベイトのお話です。

春のシーバスを攻略する上で欠かすことのできないのがいわゆるマイクロベイトパターンです。

バチ抜け真っ盛りの2月末ごろから始まるパータンですが、難攻不落の難敵です。

目の前でボコボコとボイルが出ているのに、全くルアーに反応しないなんてことがざらにありますよね?

今回はそんなマイクロベイトパターンの代表格でもあるハクとアミにフォーカスを当てていきます。

 

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代表的なベイトはハクとアミ

ハク

春のマイクロベイトパターンのベイトにはいくつか種類があります。

ざっと挙げてみると

・稚鮎
・シラス(イワシ等の稚魚)
・ハク(2~4cmくらいのボラの幼魚)
・アミ(エビの様なブランクトン)
・バチ

他にもいますが、代表的なのはこんな感じです。

そして、この中で東京湾奥エリアで遭遇することが多いのがハクとアミです。

ハクもアミも2月から中ごろから河口や運河等で見受けられるようになります。

 

重要なのはハクとアミの特性を理解する事

ハクとアミの共通項として表層付近に群れを作り、光に集まる習性があり遊泳力が弱いことが挙げられます。

シーバスを釣るためにはこの性質をしっかり理解する必要があるわけです。

 

基本は常夜灯周りのナイトゲーム

橋

先ほど解説した通り、ハクもアミも光に集まる性質があります。

なので、河川の常夜灯によって出来る明暗の境目は一級のポイントです。

橋だけでなく、岸際の明暗の境などもオススメです。

 

シャローエリアも有望なポイントです。

荒川

写真のようなシャローエリアはハクなどのベイトからすればシーバス等から身を守る格好のポイントなのです。

ですが、潮が満ちることでシーバスが入ってくることが出来るようになったり

逆に水位が下がってしまいシャローエリアから出ていかざるを得なくるわけです。

潮の動きをあらかじめ確認して潮が動くタイミングはシャローエリアがねらい目です。

 

岸際などの流れの緩くなる場所

岸際

遊泳力が弱いという事は流れが強ければ、流れに流されてしまうという事です。

そうなると、捕食されやすくなってしまうので流れが緩くなる岸際やストラクチャーに絡んだ流れが淀む場所に避難してくるわけです。

そうしたポイントにベイトやハクが集まるわけですから、当然シーバスもそれを狙ってくるワケです。

 

ハクとアミの違いはレンジ

ここまではハクパターンとアミパターンの共通項を解説してきましたが、次は両パターンに違いについてです。

結論から言うと、両パターンの最大の違いはレンジです。

ハクもアミも基本的に表層がメインの釣りなのですが、アミは中層、ボトムのパターンもあり得ます。

と言うのもアミはハク以上に遊泳力が弱く殆ど、潮に流されているだけと言う状況が良く起こります。

そうなると、流れによって流されるレンジが当然変わってきます。

そして、シーバスはそのアミが流れてくるのを口を開けて待っているというわけです。

ハクを捕食しているシーバスは自分から追ってくることも多々ありますが

アミを捕食しているシーバスは、自分の目の前にルアーが来ないと口をつかってくれません。

そして、このレンジが非常にシビアなのがアミのパターンの難しさです。

 

マイクロベイトパターンのオススメルアーと使い方

マイクロベイトパターンのルアーのキモはサイズ波動です。

ベイトが小さいワケですから、ルアーも小さくすべきですが

マイクロベイトのサイズに合わせと、ルアーが小さくなりすぎて

飛距離も出ませんし、シーバスの引きに耐えられるフックを使えません。

なので6cm前後のやや小さめのルアー辺りが使いやすいです。

 

 

アイマ K太 58 SUSPEND

K太58

小型ですが、よく飛ぶサスペンド仕様のルアーです。アクションもハクに有効は細かなピッチです。

サスペンドなのでいわゆる流す釣りも出来る優等生なルアーです。

個人的にはハクパターンならこれが一番最初に投げるルアーです。

 

ジャクソン アスリート7s

アスリート7S

7cmの小型ミノーですが、7gとそこそこウエイトがあので飛距離ある程度出ます。

アスリートシリーズの特徴的なハイピッチのローリングアクションが非常にハクパターンで有効で

シンキングかつ、ある程度レンジも入るので中層以下にアミパターンにも対応できます。

マイクロベイト、特にアミ系には画像の様なクリア系がお勧めです。

 

ラッキークラフト ビーフリーズ68S

ビーフリーズ68

これはアスリートとほとんど同じ使い方をしますが、ビーフリーズのほうがウォブリングが強めで若干波動が異なります。

その日の反応の良い方を使うといった感じです。

 

ラッキークラフト ワンダー60

ワンダー60

バチ抜けでもよく釣れる非常に使い勝手の良いシンペンですが、マイクロベイトパターンでもよく釣れます。

ただ巻きでもつれますが、フォールの姿勢が秀逸です。

 

ダイワ ミニエント58

ミニエント

巻いても釣れて、ジャークさせても釣れる万能バイブレーションですが

中層、ボトムでのアミパターンにも非常に有効ですし

ストラクチャー周りに溜まっているハクの近くで縦のダートさせるパターンが非常に優秀です。

 

タックルハウス ローリングベイト66

ローリングベイト

ローリングベイトも非常にオススメのルアーです。

超ハイピッチなローリングがハクパターンで非常に有効ですし

沈めてアミパータンで使うことも出来ます。

夏からのイワシ等のベイトが主流になってきても、釣れますしハゼパターンでも釣れます。

一年中非常に良く釣れるルアーなので、1つは持っておくと潰しが効くルアーです。

 

コアマン ミニカリ

ミニカリ

ワームも非常に有効なので、積極的に使っていくと釣果が伸びます。

プラグ同様、やや小さめで波動が細かなものがオススメです

ミニカリは波動が弱めでハク・アミ両方のパターンでオススメです。

カラーバリエーションも沢山あるので、ローテーションが有効です。

 

エコギア グラスミノーS

グラスミノー

大定番のグラスミノーも個人的にはオススメです。

カラーバリエーションも多く、どこのお店でも売っているので使い勝手が抜群です。

アルカリ同様ハイピッチのアクションですが、アルカリより若干強めの波動が出るので

アルカリで釣れないときはグラスミノーを使うことが多いです。

 

まとめ

如何だったでしょうか。

今回は春の難敵のマイクロベイトについてのご紹介でした。

皆さんのお役に立てば幸いです。

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