【大人気】待望のベイトモデル!ズームサファリ765Lのインプレ!

タックル
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どーも。
今日はアブのズームサファリのベイトモデル
ZMSC-765Lのレビューです

昨年は発売されたスピニングモデルがすごく人気のようで
発売当初は3か月待ちなんてモデルのあったとか。

そんな話題のおしゃれ?ロッドをレビューしていきたいと思います。

後日、軽いルアーを中心にベイトフィネスが可能か検証してみました。
こちらも合わせてご覧ください

ズームサファリ765Lでベイトフィネスは出来るのか?を検証!【 zmsc-765l】
どーも。 今日は先日レビューをさせて頂いたズームサファリ765Lでベイトフィネスは出来るのかっていう検証です。 先日のレビューはざっくりとしたファーストインプレッション的な内容をさせて頂いたので 今回はもう少し深掘りをして...
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まずは簡単なスペックと外見から

まずは簡単なスペックと外見から

 

全長仕舞自重ルアーウェイト適合ライングリップ長カーボン
含有率
2.29m52.1cm153g2〜15g6~12lb270mm95.0%

スペック的にはシリーズで最も長い7.6フィート・に2-15gのLクラスということで
ソルトや中・大規模レイクまで幅広い状況で使えるライトバーサタイルなロッドです。

具体的なターゲットは
小型ロック・チヌ・シーバス・レイクトラウト・・・あたりがメインターゲットかな?
といった感じ。

デザインの方は非常に高い評価を受けていて、意味で最近のロッドっぽくない
少しレトロなデザインです。

ズームサファリ

カッコよさよりもおしゃれ感?にベクトルをふったというのが釣具業界としては革新的だっと
個人的には思います。

 

このスペックで15000円という希少性

ぱっとこのロッドを見て思うのは

中々に珍しいロッドだということです。

昨今パックロッドも増えてきましたがスペック的には非常に珍しいロッドだと思います。

要はライトバーサタイルなベイトのロングロッドなのですが

そんなロッドって中々ないんですよねー

ライトなベイトロッドと言うとベイトフィネスロッドですが

ジグ単やリグの合計ウエイトが5グラム以下をメインに使うベイトフィネスロッドよりは明らかに強いですし

バス系のベイトフィネスロッドと比較しても1フィートほど長いですし

シーバスならラブラックス7.7LMLやビックベイト系のロッドがレングス的には近いですが
ラブラックスでも7-35gと明らかにパワーがあります。

近しいのは最近のはやりならチニング系やライトなロックフィッシュロッドでシルベラードや
月下美人のベイトモデルですがお値段は2~3倍。

あとは汎用系ではセブンハーフのベイトのLかMLモデルですがこれも3万弱とお値段2倍

そもそも、みんなパックロッドじゃないですし・・・

一方で765Lは15000円アンダー

しかも5ピース

こんなロッド今のところ他にないんじゃないかな?

お手頃価格のソルトも行けるレングスで、ベイトフィネスではないライトバーサタイルロッドって待ってた人多いのでは?

 

実際にキャストしてきました

バンタム

スペックを見るに、あわせるリールで使えるルアーにだいぶ幅がでそうな印象なので、スプールやらラインやらを交換してあれこれ投げてきました。

まず、今回使用したリールはアブのrevo LV7とバンタムMGL

LV7の方は糸巻量の違うLT7のスプールも用意して実質3台のリールで試し投げしてきました。

Revo LV7

 

実際にキャストしてみたルアーはこんな感じ

ルアー

 

あれこれ試した結果としては今回つかったリールでは6-20gが快適にキャスト出来る範囲でした。

一番フィネスな設定ではLT7のスプールにPE1.5号100mというセッティングだったのですが、これでキャストの下限が5gくらいと言った感じでした。

 

よりベイトフィネス系のリールを使ってやれば、もう少し軽いルアーも使えるだろうなーといった印象でした。

上限の方はどのリールでも変わらず20gまではフツーにキャスト出来ます。

 

継ぎは印籠継ぎ

パックロッドを語る上で欠かせないのが継ぎの方式です。
よく印籠継ぎは高級ロッドの証!とか
逆並継ぎは安価なロッドなどという意見を見かけます。

 

詳しく説明するときりがないので、ざっくりと説明すると
2ピースまでならどの方式でも性能差は出ないと個人的には思います。

というよりは継ぎの方式の違いによって生じるのは特性の違いで、ロッドの性能の違いではない
というのが正しい表現です。

 

ロッド全体の設計でどの方式でもある程度自由にテーパー、アクションをつけることができます。

で、今回ズームに採用されたのは印籠継ぎです。
アブは低価格帯のパックロッドでもコストのかかる印籠継ぎを採用しています。

個人的な好みとしては細身に仕上げられて素直なテーパーが出る印籠継ぎが最も好みなので
765Lというフィネスなロッドにドンピシャな選択だと思います。

 

唯一微妙なのはガイド

ガイド

唯一ネックなのが、ガイドです。
同じくアブの低価格帯パックロッドのクロスフィールドもそうなのですが
ガイドはいわゆるハードガイドです。

モデル内で非常に値段差のあるロッドなので仕方のない事かもしれませんが15000円前後のロッドでハードガイドというのは・・・

同じようなスペックで12000円程度のソルティーカラーズがステンレスKRにアルコナイトなので
少し残念です・・・

加えてアブは比較的小径のガイドを採用することが多く、個人的には好きではないガイドセッティングです。

このあたりのガイドセッティングが個人的には一番のネックです。

ただ、実釣面で問題があるか?と言われるとそんなことはありません。
ちゃんと釣りとして成立するガイドです。

なんというか、もう少しいいガイド付けたらもっと良くなるよね?的な具合です

 

まとめ

レトロなデザインで非常に人気なロッドですが、スペック的にも非常にコスパの高いロッドです。

対象魚も広く、1本持ってると便利な1本だと思います!

 

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