【コスパ最強】10,000円以下のベイトのパックロッドならXRFC-704M-MBが最適!【パックロッド】

ロッドレビュー
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どーも。

少し更新がさぼり気味でしたが、またぼちぼち更新していきたいと思います。

で、今日はロッドのインプレです。

で、今回インプレするのは

アブガルシアのクロスフィールドシリーズの

『XRFC-704M-BM』です。

とにかくコスパ抜群の1本で1万円アンダーのベイトのパックロッドをお探しの方には超オススメの1本です。

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1本でなんでも出来るど真ん中なスペック

ロッド

ざっくりとしたスペックはこんな感じ

レングス:7フィート
継  数:4本
自  重:140g
キャストウエイト:3.5~24g
ライン:8~20lb・PE0.8~1.5

一言で言うなら何でもロッド。

1本でたくさんの魚を釣ることがコンセプトのクロスフィールドシリーズのど真ん中と言う感じのロッドです。

7フィートのレングスにバスロッドと比較すると若干長めなグリップ長のおかげで遠投も割とこなせますし

キャストウエイトも比較的軽いルアーから重量のあるルアーまで対応できるスペックで

様々な釣りに対応できるスペックです。

専用ケース

これで専用のセミハードケースまでついて1万円を切るお値段は非常にコスパの高いロッドです。

まあ、実際は使ってどうなの?ってのが重要なワケなので

その辺を詳しくレビューしていきたいと思います。

スピニングモデルの734Lも以前にレビューしてますので、そちらもよろしければご覧ください。

コスパ抜群! クロスフィールド XRFS-734L-MBを徹底レビュー
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快適なのは10~28gを使った巻物系の釣り

まず実際にキャストしてみて感じたのはある程度重量があるルアーの方がキャストしていて気持ちがいいという事です。

軽いルアーがキャスト出来ないというわけではなく、一番気持ちよく使えるのが10~28gくらいと言う感覚です。

もちろんベイトロッドなので、リールによってかなり違いは出てくると思いますが
スプール径が34mm~36mmクラスのリールを使う場合は10~28gくらいがしっくり来ると思います。

 

これくらいの重量があると、レギュラーテーパーなことも相まってテイクバックで自然にルアーの重量をロッドに乗せることが出来るため非常に気持ちよくノンストレスにキャスト出来ます。

 

特に15~24g辺りはドンピシャといった感じでこの辺りの空気抵抗の少ないルアーはほんとに7フィートのロッド?と言うくらいの飛距離を出すことが出来ます。

バイブレーションとかペンシル系辺りがドンピシャと言った感じで

レギュラーテーパーと言うのもあるので、いわゆる巻物系のバスとかシーバス辺りの釣りが一番マッチするロッドです。

シーバス

こんな感じにクランクとかバイブレーションとか巻いて使ってあげるのがベストですね。

 

 

リールによっては軽いルアーも問題なし

LV7

軽いルアーの方はどうかと言うと

ある程度軽いモノが行けるリールを選択してあげれば5gのテキサス辺りからはちゃんとキャスト出来ます。
(私は32mm径のRevo LV7を合わせました。)

5gのシンカーと3インチクラスのワームや5~8cmクラスのプラグ辺りがおそらく7~9グラムの間だと思いますが、この辺りなら慣れてしまえば楽勝といった感じです。

若干ロッドを曲げにくいですが、スイングスピードを上げて曲げてやれば飛距離も出るので問題なく使えると言った印象です。

下限としては空気抵抗の少ないルアーで5g辺りが限界かなーと言うのが個人的な感想です。

これより軽いルアーを使いたいなら、かなりガチなベイトフィネス系のリールを合わせるかロッドを変える方が賢明だと思います。

 

 

最近のアブには珍しい大きめのガイド

1つ個人的にポイントなのがガイド径です。

アブのロッドは近年のモデルはかなり小径のガイドが付いている物が多く

どうしても遠投という観点からは微妙なセッティングだったのですがこのXRFC-704M-MBではわりと径の大きながガイドが付いています。

 

ガイド

画像の右側が704M-MBで左側が同じくクロスフィールドシリーズのXRFC-662ML-BFと言うモデルのガイドです。

ベイトフィネス系のロッドとの比較なのである程度差があるのは当たり前ですが、それでもかなり差があることが分かると思います。

この大きな径のガイドのおかげで飛距離もでるし、太いラインも使いやすくなるのでソルトでの飛距離が必要な釣りや不意の大物にも対応できるなどのメリットがあると思うので個人的には大きなガイドは非常にこのロッドの大きな押しポイントの1つです!

 

ベイトのパックロッドでアンダー1万円はかなり希少!

あれこれ説明しましたが、このロッド実は殆ど同じスペックの2ピース版のロッドがあるんですよ。

違いは重量くらいで、当然2ピースの方が軽いワケです。

じゃあなんでこのXRFC-704M-MBがオススメなのかと言うと

1万円アンダーのパックロットって殆ど存在しないんですよ!

特にベイトは!

当たり前の話ですが、継数が多くなる分製造コストは当然高くなるわけです。

そのうえ、もっともベイトロッドが多用されるバスフィッシングでは近年徐々に2ピースロッドを見かけるようになりましたが1ピースロッドが主流でごく一部パックロッドがあるかなー?といったレベルで

ソルトではベイト自体がかなりマイナーでニッチなジャンルなためソルト向けのベイトロッド自体が少数派と言えます。

そうなると、ベイトのパックロッドなんて言うのは超少数派で需要が無いわけです。

なので市場にそんなロッドは殆ど存在せず、このクロスフィールドシリーズを除くと最も安いモデルで1万後半からと言った具合です。

そんな中、1万円アンダーでなんでも使えてしまうこのクロスフィールドXRFC-704M-MBは非常に稀有なロッドと言えます。

値段も安く、性能も良く、色んな釣りに使える非常にコスパが高くオススメ出来るロッドです。

 

 

 

 

 

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