ベイトタックルは飛ばない?ベイトタックルでかっ飛ばす3つのポイント!

バンタムMGLシーバス
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どーも。

今日はベイトタックルのお話です。

ベイトタックルを使う上で必ずデメリットとして挙げられるのが、飛距離が出ないという事です。

これは正しい部分もあれば、間違っている部分もあってケースバイケースと言うのが本来は正しいのですが

一般的にはベイトは飛ばないと言われていますよね。

実際、管理人もベイトを使い始めは中々飛距離を出すのに苦労していましたが

色々試行錯誤していくうちに飛距離を稼ぐことが出来るようになっていきました。

今日は秘訣と言ったら若干大げさですが、ベイトタックルで飛距離を出すコツを解説していきま

 

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一番手っ取り早いのは飛ぶ道具を使う事!

リール

本当に釣りがゼロからのスタートと言う方でなければ、飛ぶ道具を使うのが手っ取り早いです。

練習によってキャストのスキルを上げることで、当然飛距離も伸びますが

飛距離を出したいなら、飛距離の出る道具を使用するのが手っ取り早いわけです。

つまり、遠投に向いた道具を使いましょうという事です。

練習してキャストスキルが上がれば、より遠くに飛ばせるようになるわけですからね。

じゃあ、具体的に飛ばせる道具って何よ?って話ですが

・ロングロッド
・36mm以上の大口径スプール
・空気抵抗の少なく、重量のあるルアー(バイブレーションやメタルジグ)
・PEライン

以上の4点です。

ロッドは長い方が飛ぶ

難しい物理的な話をかみ砕いて解説すると、ロッドが長くなるとキャスト時のリリースポイントが高くなります。

リリースポイントが高くなるという事は、遠心力が強くなるという事です。

ロッドが1フィート長くなれば、リリースポイントも高くなるわけです。

その結果、遠心力が強くなりルアーが飛ぶというのがロングロッドが飛ぶ理由です。

ロッドの長さ別(8インチ刻み)飛距離測定をしてみた【バス釣り】

参考資料として、上の動画が非常に分かりやすいと思いますので良ければご覧ください。

 

スプールは径が大きい方が飛距離が出る!

これも、かみ砕いてお話すると

スプールの直径が大きくなるとスプール1回転に巻いてある糸の長さは長くなります。

小学生で習った円周の求め方ですね。

直径×3.14=円周ですから

32mmのスプールであれば

32mm×3.14=100.48mm

 

34mmのスプールであれば

34mm×3.14=106.76mm

と言った具合にスプール1回転あたりの糸の量に差があります。

そして、この糸の量の差と言うのはキャスト時のスプール1回転あたりのラインの放出量の差になるわけです。

つまり、スプールの径が大きければ大きいほど少ない回転数で目標とする飛距離まで到達するという事です。

具体的にはダイワなら36mm径のジリオンシリーズ、シマノなら37mm、38mm径のアンタレスシリーズです。

37mmのリールであれば

37mm×3.14=116.18mmとなり

もっともバーサタイルと言われる34mm径のリールと比べて

スプール回転あたり10mm長くラインが放出されるわけです。

スプールはキャスト時に非常に高速で回転するわけですから、1回転あたりの差が10mmでも非常に大きな差になるわけです。

36mm以上のリールの代表格がアンタレスDCやジリオンHLCなどがあります。

気になる方は下記のリンクからご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

空気抵抗の少なく、重量のあるルアーを使う

ベイトが飛ばないはら飛ぶルアーを使いましょうという事です。

どうしたって、小型のシャッド等のルアーはベイトで飛距離を出すのは非常に難易度が高いです。

無理に飛ばないルアーを使う理由がないなら、大型のミノーや重量のあるバイブレーション等を使った方が当然出ますよね?

 

細くて比重の軽いPEラインを使う

PEライン

まぁ、これは説明しなくていいかもしれませんが

PEは細くて軽いです。

軽いという事はスプールの重量が軽くなるので、スプールのレスポンス、回転が向上して飛距離が向上しますし

ラインが細いことで、空気抵抗が小さくなるため飛距離が出ます。

加えて、ラインが細いため浅溝スプール等の軽いスプールも使えるのでよりスプールの総重量が軽くなるのでより飛距離を出せるようになります。

 

 

飛距離の出るキャストを身に着ける

道具の次はキャストスキルです。

こればっかりは、練習して身に着けるしかありません。

野球やサッカーの技術同様、キャストも練習あるのみです。

 

で、具体的なロングキャストに重要なポイントをまとめると

・大きなテイクバックで重心移動と高いリリースポイントでキャストする
・引き手を意識する
・ルアーを失速させないフォームを心がける

この辺りが重要なポイントです。

下の動画が非常に参考になります。

スピニングとベイトの違いはありますがオススメです。

【ルアー釣り上達講座】プロが教えるキャスティング飛距離アップ編

 

 

大きなテイクバックで重心移動と高いリリースポイントでキャストする

これが一番重要なポイントです。

野球やテニス等でも強い球を投げたり打つ際に重要なのが体重移動です。

キャスティングにおいても同様で、非常に重要なポイントです。

じゃあ、どうやって体重移動をスムーズに行うかと言うと

右肩を大きく後ろに引いて、大きなテイクバックでキャストしてみてください。

自分の視界からリールが消えて、右肩より後ろに来るぐらいまで大きくテイクバックをしてます。

そうすることで、自然と体重も後ろに乗ってくれます。

この時に重要なのが、肘の高さです。

肘の位置が低いと、リリースポイントが低くなり遠心力が使えなくなります。

 

引き手を意識する

引き手と言うのは、グリップエンドを持っている手のことです。

この引き手も非常に重要です。

右手を押しながら左手を引くことで、ロッドの反発を最大限生かすことが出来ます。

左手を引かずに右手で押し出すだけだと、曲がったロッドはその曲がりに追随するだけです。

もちろん、それでも飛距離は出るのすが最大限ロッドの反発を生かすには左手を引くことが重要です。

 

ルアーを失速させないフォームを心がける

ルアーを失速させるフォームってなに?って話ですが

スピニングタックルでよくやっている人がいるピュシュと音のなるキャストです。

いわゆるティップで投げているキャストです。

このタイプのキャストフォームはルアーをリリースした直後にティップがお辞儀してラインのテンションが一瞬抜けます。

このテンション抜けるのが曲者で、ルアーの飛行姿勢が崩れる原因になります。

飛行姿勢が崩れることによって、ルアーが回転したりすることによってルアーが失速して飛距離の低下の原因になります。

キャストフォームに関しては下のFishmanのテスターの上宮さんの動画が非常に参考になりますのでオススメです。

 

さよならバックラッシュ! アンチバックラッシュ・スイング

 

 

まとめ

如何だったでしょうか。

文章で説明するのが非常に難しかったのですが、皆様のお役に立てば幸いです。

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