【大物を狙え!】釣り歴20年が解説する春のノッコミの湾奥クロダイゲームの始め方

クロダイクロダイ
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今日はちょっと気が早いかもしれませんが、春のノッコミのクロダイゲームについてのお話です。

近年、クロダイをルアーで釣るチニングが徐々に人気を高めつつあります。

クロダイは非常に雑食性が高い魚でルアーにも果敢にアタックしてきます。

シーバス同様、湾奥でも非常に魚影の濃い魚で引きも強く湾奥のターゲットして定着しつつあります。

中でも、今日は大型のクロダイが狙える3月~4月のノッコミのクロダイゲームを解説させて頂きます。

 

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そもそもノッコミとは

ノッコミとは、魚が産卵のために浅場に集まってくることを指し、砂地のある浅場に集まります。

クロダイの場合は12~2月の水温が下る時期に深場に集まっていたクロダイが、水温が13度を超えてくる3月~4月ごろを境に産卵のために浅場に集まってきます。

大型の個体も浅場に接岸してくるため、50cmを超える年無し(何年生きているかわからないという意味です。)が釣れる確率が高まります。

ロッドは7フィート前後のMLクラスがオススメ

ノッコミのシーズン以外でもあまり飛距離が必要な釣りではありません。

橋脚や岸壁などのストラクチャーをタイトに狙うことも多いので、取り回しの良い7フィート前後のLかMLクラスのロッドが使いやすいです。

バスロッドでもいいですし、ちょっと長いですがシーバスロッドでも大丈夫ですし、堅実に行くなら、専用ロッドも発売されていますのでそれを使うと良いでしょう。

管理人は7フィート3インチのロッドを使っています。

アブガルシアのクロスフィールドというシリーズのロッドで非常にコスパの良いロッドです。

管理人はライトルアーゲームは殆どこのロッドを使用しています。

素直なレギュラーテーパーのロッドでしっかり曲がってくれるオススメのロッドです。

リールは2500番か3000番がオススメ

リールについてはシマノなら2500番かC3000番、ダイワであればLT3000-C辺りがオススメです。

ロッドがあまり長いロッドではないので、大きなサイズのリールを使うとバランスが悪くなって釣りがし難くなってしまうので軽めの2500番前後のリールが使いやすいです。

また、ギア比はハイギアモデルがオススメです。

ハイギアがオススメな理由は、ソルトの釣り全般に言えることですが水中の情報が分かりやすいことです。

ハイギアはローギアより巻取りの力が弱くなるため、ちょっとした水中の変化が分かりやすくなります。

潮の強弱や、ボトムの変化などがより分かりやすくなります。

シーバスやバスでもよく使うサイズですので、そのあたりのリールを使いまわすと良いでしょう。

 

ラインはPE一択です。

ラインはPEラインを選んでけば問題ありません。

状況に応じて0.6~1.2号程度を選択すればOKです。

リーダーは対摩耗性の高いリーダーであれば、ナイロンでもフロロでも大丈夫です。

一般にフロロの方が対摩耗性が高いとされていますが、ナイロンラインも技術の進歩によって通常のフロロ以上の耐摩耗性を持ったナイロンラインもあったりします。

リーダーは16LBを基準にすると良いでしょう。

 

ルアーはトップ・中層・ボトムと3タイプをそろえよう!

使うルアーは大きく3タイプに分かれます。

一般的にもっともポピュラーなトップ系

幅広く使える中層系

ボトムのズル引き系の3タイプです。

 

まず、表層系のルアーですが

全国的にもっともクロダイのルアーゲームではポピュラーなルアーです。

スプラッシュ音でクロダイを誘うポッパーや、逃げ惑う小魚を演出するペンシルベイトが多用されます。

どちらも、ルアーにアタックするクロダイの姿が見えたり派手に水柱が立つ迫力のあるバイトシーンを楽しめます。

派手さはあるのですが、一方で活性の低い魚には効果が薄い特徴があるルアーでもあります。

 

次に中層系のルアーですが

小型のミノー系のルアーですが、ストラクチャーについたクロダイを狙う際に使用することが多いです。

ただ巻きで使ったり、トゥイッチやジャークでリアクションで食わせる場合もあります。

港湾部では橋脚や明暗部などにも潜んでいることも多く、シーバスに近い釣り方ですね。

 

最後にボトムの釣りですが

 

バイブレーションのズル引きや、クランクやリップの長いシャッド系のルアーでのボトムノックなどが有効です。

当然、根がかりのリスクはありますが非常に釣れる釣り方です。

針がかりは悪くなりますが、フックをダブルフックに交換することで、根係を回避しやすくなります。

その他にも、ホッグ系のワームを使ったテキサスリグでのズル引きやクロダイ専用のラバージグもボトムズル引きに有効です。

ズル引き系のルアーもクランク等のボトムノックの釣りも基本的には、ボトムのカニやエビを捕食しているクロダイに有効な釣り方になります。

東京湾奥で言えば、荒川や旧江戸川の河口エリアのようなゴロタ場などはカニやエビなどの甲殻類が非常に多く生息しているので、そうしたエリアでは非常に有効な釣り方になります。

クロダイ クランク

最後に

如何だったでしょうか?

近年が高まりつつあるクロダイのルアーゲームについて解説させて頂きました。

シーバスやロックフィッシュ等の人気のターゲット同様、非常にゲーム性の高い釣りですので

一度狙ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

コメント

  1. […] 【大物を狙え!】釣り歴20年が解説する春のノッコミの湾奥クロダイゲームの始め方 […]