釣り歴20年が解説する冬のライトゲームの大本命「メバリング」の始め方

メバリング
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今日はルアーでのメバル釣り「メバリング」についてのお話です。

徐々に秋が深まってきて、冬になると釣り物が少なくなってきます。

特にルアー釣りはぐっとターゲットが少なくなります。

今回はそんな冬に産卵を迎え良型が狙えるようになるメバルのルアー釣り「メバリング」をご紹介します。

 

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冬は産卵のために大型が岸によって来る激熱シーズン!

メバルは通年釣ることが出来る魚ですが、12月ごろから産卵に入るため大型の個体が岸によってきます。

また、メバルの適水温が12~14℃と言われており東京湾の場合12月、1月、2月辺りはこの適水温の範囲内に収まるので

数も釣りやすく大型も狙え、他のターゲットが狙いにくいためメバリングを始めるのにうってつけの時期になります。

 

タックルは専用ロッドと2000番のスピニングがオススメ

ナスキーC2000Sにソルティーステージ メバル

タックルは他の釣りから流用可能ですが、専用品が使いやすいです。

5~6フィートが中心のトラウトロッドでは短すぎますし、バスロッドのULに多い2~7gクラスのロッドでは少し硬く1~1.5グラム付近のジグヘッドが使いにくです。

メバリングは遠投が必要なケースや足場が高いケースも多く、それなりに長さが必要です。

個人的なオススメとしては7.6フィートあたりが遠投性と取り回しのバランスがとれており最初の1本に適していると思います。

また、メバリングロッドは穂先が空洞になっているチューブラーと穂先が一本の空洞のない一本の棒状になっているソリッドの2種類があります。

色んなサイトで、チューブラーは感度が良いとかソリッドは魚を掛けやすいとか言われてますが

全く気にしなくて大丈夫です。

近年は、カーボンの成形技術が向上しており、魚を掛けやすいチューブラーも可能ですし

感度の良いソリッドも作れます。

物理的に発生する問題、たとえばチューブラーで細いティップが作れないとか

ソリッドの方が重くなるなどの問題はありますが

大事なのは、ロッドの特性を理解して使うということです。

 

リールはダイワ、シマノ共に2000番クラスが使いやすいです。

8フィートを超えるロングロッドを使う場合は2500番サイズの方が、全体のバランスが良くなります。

ラインも細いラインを使うので浅溝のスプールがオススメです。

 

ラインは状況によって使い分けましょう

 

ラインは状況によって使い分けるのがベターです。

管理人はPE0.6号をメインに使用して、風の強い時などのPEが使いにくい時はフロロの6lbを使います。

一般的なメバリングからすると若干太いように感じるかもしれませんが、東京湾は非常にシーバスやチヌの魚影が濃くメバリング中に外道としてシーバスやチヌが釣れることが結構な高確率であります。

 

特にシーバスは40~50センチクラスも普通に釣れるため、3~4lbクラスのフロロやエステルラインではかなり厳しいです。

かといって太いラインは飛距離が落ちるので、PEの0.6号を基準に使っています。

フロロについても同様で、40~50センチのシーバスに対応できてトラブルが少ないぎりぎりのラインとして6lbを選択しています。

 

ルアーはワームを中心にそろえよう

ルアーはワームが非常にお手軽かつ使い勝手が良いです。

1.5~2.5インチクラスを中心に形や、色をいくつかそろえると良いでしょう。

オススメは画象のバークレイのパワーベイト バブルリーチ2.5インチのピンクとクリアと

エコギアのグラスミノーのS、メバル職人あたりがおすすめです。

ワームと一緒に使うジグヘッドですが0.5g~2.5gあたりをそろえておくと使い勝手が良いと思います。

ジグヘッドは画像のようなスイミング(ただ巻)に適したタイプや

先端のとがった、ダートに適したタイプなどがあり、どちらも揃えておくと釣りの幅が広がります。

根がかりの多い場所では、下の画像のようなオフセットフックタイプがおすすめです。

デコイ スライドボム

一点、注意点としてはワームはまっすぐジグヘッドに刺すことです。

とにかくワームの中心にまっすぐ刺すことが重要で、これがズレるとワームがきちんと泳いでくれなくなります。

きちんと泳がない=釣れない

ということなので、とにかくワームの中心にまっすぐ刺しましょう!

 

ワームのほかにも小型のミノーやメタルジグなどの飛距離のでるタイプのルアーもあると良いでしょう。

プラグ系はワームに比べると釣れにくいですが、ワームに比べ重量もあり飛距離も出ますし、大型がかかる傾向が高いので大型狙いの場合は積極的にプラグを使ってみることをおすすめします。

 

ポイントは常夜灯のある漁港やゴロタがおすすめ

メバルは水草やゴロタなどの障害物に隠れるように生息しているので、そういったポイントを中心に攻めましょう。

テトラや足元の壁のキワやスロープや係留されている船のキワなど、若干ルアーをなくしやすい場所場所ですが

障害物のキワのすれすれを意識して狙いましょう。

また、常夜灯にも集まってくるので常夜灯がある場合は手広く狙いましょう。

 

さいごに

メバルは冬の釣り物が少なくなる時期でも釣れる数少ないターゲットです。

普段はバスやシーバスなどを狙っている皆さんも冬はメバルを狙ってみてはいかがでしょうか。

 

コメント

  1. […] 釣り歴20年が解説する冬のライトゲームの大本命「メバリング」の始め方 […]