どーも。
とーるです。
今日はフィッシングショー改め
釣りフェスティバル2020に行ってきました!
釣りフェスティバル2020に行ってきました!【リール編】
シマノ、ダイワ、アブ、ジャッカル、etc・・・
色々見てきたのですが、とてもじゃないですがすべては書ききれないので
完全に管理人の好みですが、今年の新製品をレポートさせて頂きます。
20年モデルの大本命『20メタニウム』
まず、真っ先に向かったのがシマノブースの20メタニウムです。
1/14の新商品情報の公開以来、SNSを賑わせている20メタニウムですが
16メタニウムと比較して若干ボディかコンパクトになり、カラーもガンメタになり
外見は非常に繊細された印象を受けました。
ドライブギアが軽量なジュラルミンギアから重量のある真鍮製のギアに代わってるとは思えないほどの軽さがありながら、マグネシウム製の一体成型のコアソリッドボディからは必要十分の剛性感をしっかりと感じられます。
巻き心地はドライブギアの材質の変更を感じ取れます。
あくまで負荷の掛かっていない状況での話ですが、硬いジュラルミンから真鍮製のギアに変わったことで、16メタニウムと比較して柔らかな巻き心地になった印象です。
真鍮製のギアになり耐久性も向上しているので、どこまでこの巻き心地が続くのかが非常に楽しみです。
サイドカップはボディとは異なりジュラルミン製で、バンタムMGLと同様のタイプですが
幾分バンタムの物より軽い力で脱着が可能でした。
待望の33mmスプール 『20カルカッタコンクエストDC100』
昨年に200番サイズが発売されていたカルカッタコンクエストDCですが、今回は100番サイズがデビューしました。
デザイン自体は伝統の丸型ボディで、フルアルミボディからくる圧倒的な剛性感と官能的な巻き心地が素晴らしいリールです。
DC200がDC化された際にはDCが搭載されていない14カルカッタコンクエストが40mmスプールから38mmに小径化されたのと同様にDC100も36mmから33mmに小径化されました。
スプールもMGLスプールが搭載されており、14カルカッタコンクエストと比較して軽量ルアーへの対応力は格段に向上しているはずです。
搭載しているは昨年発売したDC200と同じ、新しくプログラムのI-DC5ブレーキが搭載されています。
サミング不要?!『20SLX DC』
昨年、アメリカにて先行販売され日本での発売を待ち望んでいた方も非常に多いであろうSLX DC。
いわゆる『シマノブルー』が非常に映えるデザインが特徴的です。
USモデルとの大きな違いは搭載しているDCブレーキのプログラムで、旧来のiDC-4とも異なる
全く新しいプログラムになっているとのことです。(シマノのスタッフに確認しました。)
プログラムの設定はフロロでの設定とのことで、フロロカーボンラインを推奨するとの事でした。
また、いわゆる70番スプールで12lb-100mの70番スプールでスプールのエッジの部分は非常に幅が厚くなっています。
おそらくUS版の150番スプールをベースにしてエッジの幅を厚くすることによって糸巻量を調整しつつ、疑似的にナロースプール化をさせているのだと思います。
この厚みの分の重さの所為なのか、スプールはそれなりに重いです。
手に持った感覚なので何とも言えませんが、糸巻量の多い15メタニウムDCや17スコーピオンDCより重い印象を受けました。
秦拓馬プロの動画では軽量なルアーも軽快にキャストしているので、重量の影響は低いようですがキャストフィーリングがどうなのか?と言う点が非常に気になる1台です。
大幅軽量化!『20ツインパワー』
アルミ製ボディの高剛性モデルであった15ツインパワーから一転、マグネシウム製ボディに一部素材にカーボン樹脂であるCI4+素材を使用し、2500Sで30gもの軽量化を実現した20ツインパワー。
デザインはガンメタをベースにゴールドの差し色が高級感を出していて、旧モデルよりは管理人は好きです。
ベールやドラグの質感も軽量リールにありがちな、チープ感は感じられず完成度の高さを実感出来ます。
実際に手に取った感じでは軽量化による剛性感の低下は感じられませんが、大型の魚を掛けた場合に不安はどうしても残るよなーといった印象を受けました。
SNS等でも軽量化による剛性の低下を心配する声も一定数あり、このコンセプトの変更の是非が明らかになるには時間の経過を待つしかありませんが、バスやシーバス、ライトショアジギングに使う4000番までのそれほど強度を要求されない釣りであれば問題なさそうな剛性感は感じられるレベルでした。
ベイトソルト入門機 20エクスセンスDCSS
こちらもSLX DC同様すでにアメリカで発売されているクラドDCがベースのリールです。
クラドDCをシーバス用に専用チューンしたI-DC4ブレーキにロングハンドルに大型ノブを搭載しており
シーバスでは定番のデイゲームのバイブレーション等の早巻も楽々出来る仕様です。
DCブレーキの方も全く新しいプログラムになっており、PE向けの1~3番、フロロ向けの4番と非常に簡単に設定できるようになっています。
細いPEを使うことを前提にしたブレーキプログラムと言うことで、ベイトにPEを巻いたときにありがちなかつ最もネックになる、力み過ぎによってスプールの初速の上がり過ぎによるキャスト直後の高切れも非常に起きにくい設定になっているとの事でした。
非常にまとまったリールでベイトシーバスの入門にはぴったりの1台ですが、1点気になるのがスプールの幅が25mmのワイドスプールだということです。
ワイドスプールは物理的にラインの放出角が急になってしまい、抵抗になってしまいます。
この抵抗が飛距離の低下やキャストフィールに悪影響を与える可能性があります。
とはいえ、ベイトシーバス入門には非常にまとまったリールだとは思います。
極小28mmスプール! スティーズAIR TW
ダイワ党の皆様、お待たせしました!
スティーズAIR TWです。
外見はサムバーに穴に賛否がある様ですが、個人駅にはアリなデザインです。
パーミングが抜群なスティーズのボディに赤いスプールが非常に映えるデザインで、所有欲も満たしてくれる1台だと思います。
実際に手に持った感覚としては、とにかく軽い!
この一言です。
専用の短いハンドルに、小さなノブがこれがベイトフィネスの最適解だと猛烈に主張してきます。
普段、ベイトフィネスを全くしませんがスティーズAIRを手に取るとベイトフィネス始めてみようかな?と思えるリールでした。
イグジストより軽量!『20ルビアス』
20ルビアスですが、軽いです。
とにかく軽いです。
ザイオンモノコックボディのおかげで2500Sで155gと超軽量!
ヴァンキッシュの2500Sが165gなので10gも軽い。
軽いだけでなく、ボディのモノコック化によって剛性も適度に感じられます。
廉価帯のLTモデルは明らかに剛性不足を感じるボディでしたが、
バス、シーバス、エギング等で使用するなら問題ないだろうなーと言った印象です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
以上が管理人的に気になった20年モデルのリール達です。
次はロッドについても記事を書きますので、よろしければそちらもご覧ください!
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