コスパ抜群! クロスフィールド XRFS-734L-MBを徹底レビュー

レビュー
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どーも。

管理人のとーるです。

今日はロッドのレビューです。

今回レビューするのがアブガルシアのクロスフィールド XRFS-734L-MBです。

ゴールデンウィークごろに~40cmくらいまでのセイゴやフッコ・クロダイと遊べて、出来ればメバルやアジいったソルトのライトゲームにも使えるロッドが欲しくてこのロッドを購入しました。

要はソルトルアーのなんでもロッドです。

しかもパックロッド。

これなら旅行にも持っていけるし、自転車釣行やバイク釣行にもピッタリだし車に1本置いていても邪魔じゃないしすごく便利じゃない?という事で衝動買いしてしまったのですが

購入して半年以上使ってみて思っていた以上にコスパの良いロッドだったので、今回レビューをすることにしました。

 

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持ち運びも考慮された秀逸なデザイン

外観は黒をメインに金の差し色が非常に映えるデザインです。

クロスフィールド734L

 

xrfs-734l-mb

グリップはこんな感じ

 

xrfs-734l-mb

専用のケースも付属しています。

このケースですが、肩紐が付いていて地味に使いやすいケースです。

多くのパックロッドのハードケースが持ち手しかついていないケースで片手がふさがってしまう仕様になってりますが、肩にかけられる方が持ち運びには便利です。

自転車やバイク釣行ではロッドの固定方法に悩みますが、肩から掛ければ持ち運びも用意になります。

 

ロッド自体のデザインについては好みもあるので何とも言えませんが、このクロスフィールド734Lは万人受けするデザインで多くのリールに合わせやすいデザインだと思います。

 

超コスパの驚愕万能スペック!【クロスフィールド734L】

まずはクロスフィールド XRFS-734L-MBのカタログスペックとお値段から見ていくと

レングス:7フィート3インチ

仕舞寸法:59cm

標準自重:107g

適合ルアーウエイト:0.8~14g

適合ライン:PE0.6~1.2号 モノフィラメント:2~6lb

継数:4本

パワー:ライト

値段:アマゾンで19年12月30日現在で¥8,804

カタログスペック上は7.3フィートと長さもあり、ルアーウエイトも0.8~14gまでと非常に幅が広く

1g前後のジグヘッドを使用したメバルやアジから、クロダイやフッコクラスのシーバスまでのソルトのライトゲーム全般に使える非常に万能なロッドと言えるでしょう。

そのうえ自重も107gと非常に軽く、これで本当に¥9,000を切る値段でいいの?と思うほど万能なロッドです。

旅行のお供にパックロッドが欲しいなんて人や、自転車・バイク釣行派の人やソルトルアーの万能ロッドが欲しいなんて人にはドンピシャのロッドがこのクロスフィールド XRFS-734L-MBです!

超オススメです!

【感動】実際の使用感

まず、実際に使ってみて非常に驚いたのはその軽さです。

パックロッドは強度を出すために、同じ長さのロッドと比べるとどうしても重くなりがちなのですが

クロスフィールド XRFS-734L-MBは非常に軽量で、1日中キャストを続けることが出来ます。

また、ロッド自体が軽いことでルアーアクションも非常にやり易く、ワームを使った繊細なアクションも非常にやり易いです。

ロッドが非常に軽量なので、リールも出来るだけ軽量なリールを合わせるのがベターで2000番2500番がベストです。

 

 

キャスト出来るウエイトについてはカタログスペックでは0.8~14gとなっていますが

実際は2.5~18gと言った感じです。

一番キャストしやすいウエイトは415gで、この辺りのウエイトのルアーが一番使いやすく気持ちよくルアーが飛んでいきます。

軽いルアーの方はカタログスペックの0.8gと言うのは何とかキャスト出来るといったレベルで実用的な飛距離を出すのはちょっと厳しいです。

 

2.5gを超えてくれば、なんとか実用的な飛距離が出るかなーといった印象です。

2.0g未満のルアーでも、もちろんキャスト自体は出来ますがロットにルアーのウエイトを乗せにくく

1.5g以下ではロッドにルアーのウエイトを乗せてキャストするのは非常に困難です。

一方でカタログ上は14gまでとなっていますが、18gくらいまではしっかりロッドにルアーのウエイトを乗せてフルキャスト出来ます。

これ以上になってくると、フルキャストは厳しいですが投げ方を工夫すれば21gくらいまではそれなりにキャスト可能です。

 

これくらいまで投げられば、クロダイ・フッコサイズのシーバスはもちろん

堤防でのサビキ釣りちょい投げ釣りにも使えますし、もう少し軽いジグヘッドも使えた方がいいですがメバリングアジングも出来ます。

ちょっと長いかもしれませんが、ブラックバスにも使えるでしょう。

 

最近の流行のハリのあるロッドと比べるとロッド自体がしっかり曲がるロッドで、キャスト時もウエイトをロッドに乗せやすくその反発を利用して非常に飛距離も出るロッドです。

調子も癖のないレギュラーテーパーなので、簡単にロッドにルアーのウエイトを乗せることが出来き、ロッド自体がキャストをアシストしてくれるような感覚で、初心者がキャストしても飛距離を出しやすいロッドです。

 

グリップも優秀で、ロッドアクションを邪魔せずに飛距離を出しやすい絶妙な長さに設定されています。

様々な魚種を狙うスロスフィールドならではのグリップ長です。

 

また、ただ単に柔らかいだけでなくバットはそこそこパワーがあるので

ティップからベリーまでがはしなやかに曲がり魚の引きを吸収し、パワーのあるバットで魚を浮かすことが出来きます。

正直ほんとにこれで¥9,000円以下でいいの?というのが素直な感想です。

個人的には、お手軽ライトゲーム用にと購入しましたが

なんでもこれ1本で楽しみたい初心者の方の初めの1本にも非常にオススメで!

 

ここまでべた褒めしましたが、悪い部分も当然あります。

それはガイドです。

画像はトップガイドから数えて3番目のガイドです。

ちょっと分かりにくいですが、比較用にST-46の8番フックを置いてみました。

で、何が言いたいのかと言うとこのクロスフィールドシリーズは感度の向上のためにマイクロガイドを使用しています。

このマイクロガイドが個人的にはあまり好きではありません。

と言うのもどうしてもガイドが小さいとラインがガイドに干渉し、飛距離の低下とトラブルのもとになります。

PEラインを使用する以上リーダーを結ぶわけですが、リーダーが短くて済むポイントであれば

ノットの結び目をトップガイドの外に出せば問題ないのですが、ポイントによってはリーダーを長く取りたいケースもあります。

そうしたケースではどうしてもガイドに結び目がぶつかって、多少飛距離が低下してしまいます。

ナイロンラインを使おうとしても、ガイドが小さいことであまり太いラインは向きません。

このスペックであればナイロンラインでも12lbくらいを使いたくなりますが、ガイドでの抵抗が強く飛距離が落ちてしまいます。

マイクロガイドのメリットとして、感度の上昇と軽量化があるので感度が良いロッドが好みの方には良いと思いますが

個人的にはもう少し大きなガイドをつけて欲しかったです。

ですが、この点を考慮しても非常にコスパの良い万能ロッドだと思います。

 

 

さいごに

如何だったでしょうか?

今回はコスパに優れたパックロッドのクロスフィールド XRFS-734L-MBをレビューしました。

もっと安いパックロッドもたくさんありますが、安いロッドは何とか釣りが出来るといったロッド多いので

せっかくロッドを購入するなら、クロスフィールド XRFS-734L-MBのようなコスパが高く汎用性も高いロッドを購入する方が何かと使い勝手もよくオススメです。

クロスフィールド XRFS-734L-MBの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

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