今回は以前の記事でも紹介した
若洲海浜公園に台風の影響の確認も含めて、夜釣りに行ってきました。
台風の影響で海釣り施設は閉鎖中
【海釣り施設閉鎖のお知らせ】
昨日の台風19号の影響により、施設に大きな被害がでているため、海釣り施設は当面の間、閉鎖させていただきます。お客様にはご不便をおかけしますが、ご理解のほどお願いいたします。 pic.twitter.com/fI3UQt0Pxv— 若洲海浜公園【公式】 (@wakasupark) October 13, 2019
ご覧の通りとても釣りが出来る状況ではありません。
(写真撮り忘れましたw)
釣り施設側は釣りが出来ませんが売店側は釣りが可能です。

奥に見える海釣り施設側は立ち入り禁止 復旧のめどは立っていないとのこと
今回は売店側の真ん中あたりで電気ウキでセイゴ、フッコをメインに狙いました。
エサや仕掛けは事前時準備が必要です。
若洲海浜公園には釣具や軽食の売店がありますが、17時までの営業なので夜釣りの場合は事前に釣具やエサに加えて
軽食や飲みものを事前に用意しておく必要があります。
公園のすぐ近くに、ファミリーマートがあるので軽食等は購入出来ますが近隣に釣具屋はないので事前に準備が必要です。
一応、ファミマにも必要最低限の釣具も売っていますが、本当に最低限なので注意が必要です。
電気ウキでセイゴ、フッコ狙い
世間では若洲でもイナダなどの青物が釣れているとの情報もありますが
今回は夜釣りの定番の電気ウキでのセイゴ、フッコ狙いです。
用意したタックルはエントリークラスの柔らかめの投げ竿に3000番のスピニングリールにPE1号という組み合わせ。
電気ウキをするなら本当はPEラインではなくナイロンラインを使うべきなのですが今回はちょうどよいラインの手持ちが無かったので、巻いてあったPEラインを流用します。
なぜ、PEラインがダメなのかというと
ウキ釣りは水中に仕掛けをなじませることが重要なのですが、PEラインは比重が水に近いためラインが水面に浮いてしまいます。
そのため、潮や風に流されやすく釣りにくいというデメリットがありました。
もちろん、仕掛けにオモリを打つので仕掛け自体はちゃんと沈みますが余計なオモリは釣果を妨げる原因になるので
出来る限り使いたくありません。
そうした理由からナイロンラインが使いやすいです。
ですが、最近は比重の高いPEラインも発売されPEラインのウキ釣りも徐々に始まりつつあります。
ボラ天国の若洲海浜公園
19時30ごろに若洲についたのですが、なにやら水面からパシャパシャと水音が聞こえます。
ボイルかな?と一瞬テンションが上がったのですが、どうやらボラのジャンプの様子。
ですが、なんか様子が変でした。
とにかくパシャパシャとたくさん聞こえる。
よーく目を凝らしてみると、2~3秒に一回レベルでボラがあちこちでジャンプしています。
試しに、持ってきていたバイブレーションを引いてくるとゴツゴツとボラにぶつかる感触がw
どうやら、とんでもない数のボラが公園のスペースに入り込んできている様子。
ツイッターで調べてみると、ここ1~2か月ほど若洲はボラ天国のご様子。
到着直後はボイル?とテンションが上がりましたが、大量のボラと言うオチが到着早々についてしまいました。
日付が変わるまで粘ってなんとか1匹
とりあえず、タナは1ヒロから1.5ヒロ辺りがら初める作戦で釣り始めました。
売店側は根がかりが多いのでいきなり深いタナから始めるのはおすすめ出来ません。
かといって水面はボラが多く、釣れそうに無かったので非常に釣りにくく中々釣れませんでした。
周り方は、サビキは全然釣れておらず
投げ釣りや電気ウキは売店前のゴロタの釣れる場所に入っている人は釣れている状況で
奥の方は全く釣れていまでんでした。
管理人もあれこれ頑張って何とか日付が変わったタイミングで何とか1匹

25cmくらい 針を飲ませてしまったのでお持ち帰り
どうやら、全体的にサイズが非常に小さく
使っていた丸セイゴ10号の針では大きすぎたようで
チヌ針3号に変えて、エサも小さめの房掛けで何とか1匹で、ボウズを免れました。
今回の考察と反省
今回はあまり良い釣果ではなかったので、ちゃんと考察と反省をして次回に生かしていきたいと思い
普段はしないのですが、ちゃんと考察と反省をしてみようと思います。
潮が悪かった。
当日は中潮で、20時が満潮と言う状況で
潮が動き始めるのが22時頃で管理人が釣り始めた19時30くらいは潮が止まっており、釣りにくい時間だった。
19時30~24時30分の約5時間の実釣時間の中で2.5時間も潮が動いていない状況と言うのは、非常に時間の使い方がへたくそですねw
今回はスケジュールの問題でこのタイミングしかなかったのですが、本来は潮が動く時間に釣りをするのがベストです。
針のサイズが大きかった
なんとなーく、40cmくらいに狙いを定めて丸セイゴ10号を使ってアオイソメを丸々1匹ずつ使った房掛けで狙っていたのですが
どうやら、若洲にいた魚のアベレージはもっと小さかったようで丸セイゴ10号は大きすぎた様でした。
チラホラ、エサはかじられていいるけど針にはかからない状況が続きました。
最初は、他の魚がつついているんだろうなーと思っていましたが
周りで釣れているセイゴも20~25cm程度で、あれ?もしかして針大きい?と気づいて手持ちで一番小さなチヌ針3号にすると1発でした。
そもそも若洲でフッコを狙うのが間違いだった?
若洲は都心からのアクセスが非常によく、とても人気の釣り場でルアーマンも非常に多く
とても魚がスレている状況です。
釣りの基本はスレいない魚がたくさんいるところに行く!これが大前提です。
あえて、釣りにくい若洲に行くのがそもそも間違いというのもあります
若洲海浜公園の評価
若洲海浜公園の評価ですが
人気の釣り場ですが、もっと他に良い釣り場あるよね?といったところです。
都心からのアクセスは抜群で、無料の釣り場ですが海釣り施設側は21時までしか釣りが出来ません。
釣果の方も、サビキが釣れる時期はサビキ釣りでたくさん釣れますが
他の投げ釣り等はどうも釣果が落ちる印象です。
また、売店側は50m以上飛ばさないと根がかりも多く仕掛けもたくさん用意しないといけません。
無料で、売店もあり公園の近くにコンビニもありアクセスも良いということを考えれば人気が高いのは理解できますが
釣果を優先すれば第一候補からは外れるかなーというのが正直な感想です。
ですが、レンタルも出来て手ぶらで釣りが出来ることを考えれば初心者の方にはおすすめ出来る釣り場かもしれません。
釣 果 ★★★☆☆ (サビキはそこそこ釣れますが、他の魚は微妙です。)
アクセス ★★★★★ (都心から近く、高速からも近く新木場の駅からバスも出ています)
設 備 ★★★★☆ (売店もありトイレもあります。トイレもこういう施設としてはきれいな方で公園の外にはファミマもあります。)
同じ都内の無料の釣り場の豊洲ぐるり公園にも行ってきました!
こちらもご覧ください

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